美容室をつくる時、僕が「おしゃれ」より大切にしたかったこと。


和歌山・岩出でプライベートヘアサロン CAFRE(カフレ)をしている杉本です!
美容室を一からつくるって、もちろん初めての経験でした。

床はどうする?壁は?鏡は?照明は?植物は?

決めることが本当にいっぱいあって、せっかく自分のお店をつくるんだから、僕も当然**「おしゃれなお店にしたい!」**という気持ちはありました。

でも、いざ考えていくと、

僕が本当に作りたかったのって、ただ「おしゃれな美容室」ではなかったんですよね。

今回は髪の話からちょっと離れて、僕がCAFREというお店をつくる時に考えていたことを書いてみようと思います!


目次

おしゃれだけど緊張する美容室には、したくなかったんです。

僕自身、美容師を20年やってきて、いろんな美容室を見てきました。

すごくおしゃれで、洗練されていて、 「うわ、かっこいいな」 と思うお店もたくさんあります。

でも、お客様の立場になって考えた時に、

おしゃれすぎることで、逆に緊張することもあるんじゃないかな? と思ったんですよね。

特に初めて行く美容室って、それだけでも結構緊張すると思うんです。

どんな美容師なんやろ?

ちゃんと希望を伝えられるかな?

自分が行って浮かないかな?

なのでCAFREでは、おしゃれにすることはもちろん考えましたが、それ以上に、

ここやったら、なんか落ち着くなと思ってもらえる空間にしたかったんです。

僕は美容室って、髪を切るだけの場所ではないと思っているので。


僕が欲しかったのは「何もしなくていい時間」でした。

CAFREは完全予約制で、基本的にマンツーマンで施術しています。

これも効率だけを考えたら、もっと違うやり方があると思うんです。

でも僕は、一人のお客様とちゃんと向き合える時間をつくりたかった。

いっぱい喋りたい日は喋ったらいいし、

疲れていたら、別に無理して喋らなくてもいい。

タブレットを見てもいいし、ぼーっとしていてもいい。

ヘッドスパでは、そのまま寝てしまってもいい。

美容室って意外と、 「美容師さんと何か喋らないと」みたいに気を遣う方もいると思うんですけど、

CAFREにいる間くらい、何もしなくていいんじゃないかな と思っています。

髪がきれいになるのは当たり前で、

帰る時にちょっと気持ちまで軽くなって、よし、明日からまた頑張ろう!

と思ってもらえたら、それが僕としては一番嬉しいんですよね。


だから、シャンプーする場所にも結構こだわりました。

CAFREが一番大切にしているメニューは、ヘッドスパです。

なのでシャンプーブースも、ただ髪を洗うためだけの場所にはしたくありませんでした。

少し周りから離れて、落ち着ける空間にする。

身体を預けてゆっくり過ごしてもらえるように、YUME SUITEを入れる。

そして頭皮や髪のことまで考えて、JET CUBEも導入しました。

設備を豪華にしたかったというより、

ヘッドスパを受けている時間そのものを、ちゃんと特別な時間にしたかった。

という方が近いです。

ここについては結構話したいことがあるので(笑)、またシャンプーブースだけで一本ブログを書こうと思っています!


結局、お店も髪型と同じなのかもしれません。

美容室をつくってみて思ったんですけど、

結局、お店づくりも僕が普段やっている髪型の提案と似ている気がします。

僕はお客様の髪型を考える時も、

「今流行っているからこれにしましょう!」 だけでは、ほぼ決めません。

服装だったり、喋り方だったり、その人がどういう雰囲気なのかを見ながら、

その人にとって心地いいものは何なんやろ? というところを結構考えます。

CAFREも同じで、

僕が見せたいおしゃれな店をつくるというより、来てくださる方がどう感じるか。

そこを大事にしてつくりました。

もちろん、まだオープンしたばかりなので、

「ここ、もうちょっとこうした方がいいな」と思うところもこれから出てくると思います(笑)

それも少しずつ変えていけばいいと思っています。

でも一つだけ変えたくないのは、

CAFREに来た時より、帰る時の方が少し元気になっていてほしい。

髪を見て、

「誰かに見せたいな」
「ちょっと人に会いたいな」

と思ってほしい。

おしゃれな美容室だったな、だけではなく、

「なんか、あそこに行くと気持ちが軽くなるんよな」

そんな美容室になれたら、

僕がCAFREをつくった意味としては、もう十分なんじゃないかなと思っています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次