和歌山・岩出市根来の美容室「カフレ」の杉本賢人です。
昨日は綺麗にまとまったのに、今日はなぜかハネる。 と感じたことはありませんか??
片側だけ外に向いたり、後ろがまとまらなかったり。
特に多いのが、髪を伸ばしている途中で、ちょうど毛先が肩に当たり始めた方。
ここまで伸びてくると、肩に毛先が当たって外へ押し出されるので、今まで内側に収まっていた髪が急にハネやすくなります。
もう一つ多いのが、ショートやボブにしてから少し時間が経って、髪が伸びてきた方。
カットしたばかりのときは収まっていたのに、長さや重さの位置が変わってくることで、
「最近なんとなく収まりが悪くなってきたな」と感じることがあります。
もちろん、こういう場合は長さやカットも関係しています。
でも、すぐに切らないとどうにもならないわけではありません。
伸ばしている途中だから、できれば切りたくない。
まだ美容室へ行くほどではないけれど、最近まとまりにくい。
そんなときに一度試してほしいのが、乾かす方向を少し変えることです。
難しいブローは必要ありません。
いつも前からばかり乾かしていませんか?
髪を乾かすとき、鏡を見ながら前からドライヤーを当てている方は多いと思います。
あえて意識して前から後ろに向かって風を当ててみると分かるのですが、後ろの髪を見ると、風に押されて後ろ方向へ動くのが分かると思います。
その方向のまま乾かし続ければ、毛先も後ろへ向いた状態で乾きやすくなります。
特に肩に当たり始めた長さや、伸びて収まりが悪くなってきたボブでは、このちょっとした違いでも仕上がりが変わります。
そこで、髪がほぼ乾いてから最後だけ乾かす方向を変えます。
最後だけ、乾かす方向を変えてみる
まずはいつも通り、髪をほぼ乾かしてください。
そこから後ろの髪を真ん中あたりで、右と左に縦にざっくり分けます。

そして、しっかり下を向きます。
片側からドライヤーを上に持って、根元から毛先に向かって上から下へ風を当てます。
ハネやすいところや収まりにくいところは、毛束を指で軽く挟みます。
痛くない程度の力で少し下へ引っ張りながら、そのまま上から下へ乾かしてください。
片側ができたら、ドライヤーを反対の手に持ち替えて、もう片側も同じように。
最後に顔を上げて髪を元に戻します。

頭の丸みに沿うように乾かすことで、毛先が自然と内側へ収まりやすくなります。
収まりだけじゃなく、時短にもなります
この方法にはもう一つメリットがあります。
後ろの髪は、自分では見えにくいうえに意外と乾きにくい場所です。
前からずっと風を当てていると、表面は乾いていても、後頭部や内側にはまだ湿った髪が残っていることがあります。
後ろを左右に分けてしっかり下を向くことで、普段は風が届きにくい部分にも直接風を当てやすくなります。
なので、
収まりやすくなる。
ハネにくくなる。
後ろも早く乾かしやすくなる。
毎日するドライヤーだからこそ、簡単で少しでも楽な方がいいと思います。
それでも収まらないなら、別の原因を考えます
もちろん、乾かし方だけですべて解決するわけではありません。
肩に当たる長さ、生え癖、毛量、カットライン、髪のうねりなど、いくつかの原因が重なっていることもあります。
だから「ハネるから切る」ではなく、まず何が原因なのかを見る。
伸ばしているなら、伸ばしながら扱いやすくする方法を考える。
乾かし方で変えられるなら、まずそこから。
それでも難しければ、今の長さをできるだけ残しながらカットで調整する方法もあります。
美容室で綺麗になるだけではなく、次の日から自分でも扱いやすいこと。
そこまで含めて髪型だと思っています。
今ちょうど伸ばしていて毛先がハネ始めた方や、ショート・ボブが伸びて最近まとまりにくくなってきた方は、今夜一度試してみてください。




コメント